犬がドッグフードを食べない理由と対処法

ドッグフード選びに気を遣ったり、健康で美味しく食べられるものを与えていても、わんちゃんの食いつきが悪くて食べ残してしまったり、全く食べなかったりすることがあります。
普段、元気にドッグフードを食べているわんちゃんが急に食べなくなってしまうのは、様々な原因が考えられます。
私たちと同様に、わんちゃんにとっても食生活はとっても大切です。突然食べなくなることはよくあることですが、深刻な病気のサインであることも考えられるので、わんちゃんのSOSを見逃さないように気をつけなければいけません。
ドッグフードを食べない原因
わんちゃんがいつものようにドッグフードを食べない場合にはいくつか考えられる原因があります。
ドッグフードを食べない原因は以下のようなことが考えられます。
- 好き嫌い(より好み)
- ドッグフードが古い
- 環境の違い
- 歯の病気
- ワクチン接種
- 病気
- その他
好き嫌い(より好み)
私たちも食べ物の好き嫌いがあるように、犬にも食材・ニオイの好き嫌いがあります。
たとえば、新しいドッグフードの種類に変えた時は、いつも食べているごはんと違うことに戸惑ってしまい慣れるのに時間がかかることがあります。
またドッグフード以外に、トリート(犬用のおかし)を与えすぎていたり、ドッグフード以外のものをもらいなれているわんちゃんは選り好みしてしまい、自分の好きなものしか食べなくなってしまう傾向があります。
ドッグフードが古い
犬は人間以上に鼻が敏感なので、ドッグフードの古さ・酸化などにすぐに気が付きます。
ワンちゃんの健康を考えたプレミアムフードには、酸化防止剤が入ってないものもあります。そういったドッグフードは、酸化が早く古くなりやすいです。また、酸化防止剤が入っていても、夏の高温多湿のもとではドライフードでも酸化が早くなります。
買ったばかりのドッグフードを与えて食べるようなら、ドッグフードの劣化が原因です。
ドッグフードが劣化・酸化しないような保存方法については以下のページで詳しくまとめてあります。ぜひ合わせて読んでみてください。
環境の違い
犬は環境の違いにとても敏感です。
普段食事を食べていない時間帯、場所、環境にいると食べなくなってしまうことがあります。旅行中に環境の違いにストレスを感じ、食事をとらなくなってしまうわんちゃんも多くいるようです。
歯の病気
ドッグフードを食べない理由は歯の病気にあるかもしれません。
においを嗅いでいるのに食べようとしなかったり、口に一回入れた物をだしてしまう。
そんな時は歯が欠けていたり、グラグラして抜けそうな歯があって、歯の痛みや違和感から食事を食べられないことがあります。歯を痛がったり苦にしたりしてないか注意して観察してみましょう。
ワクチン接種
ワクチン接種をした後に、副作用として一時的にドッグフードを食べなくなってしまうことがあります。
色んな種類のワクチンが増えており、全く副作用がないわんちゃんもいれば、敏感に反応して、ごはんを食べないだけではなくその後体調を崩してしまうケースもあります。
病気(体の不調)
ドッグフードを食べない原因は病気(体の不調)のサインの場合もあります。
病気が疑われる場合は、ドッグフードを食べないだけではなく、他の症状もみられるようなので、普段の様子もあわせて慎重にみてみることが大切です。
必ずしも深刻な病気なわけではない様ですが、感染症・肝臓病・腎不全・癌などの大きな病気が疑われることもあります。
老化
年をとってくると、消化しにくくなったり、歯が弱ってきて、食欲低下につながる場合があります。
その際は年齢に合わせたドッグフード選びをしているか確認してみましょう。またぬるま湯でふやかすと食べてくれるようになるわんちゃんもいるようです。
ドッグフードを食べないときの対処法
ドッグフードを変えてみる
ドッグフードを食べない、今まで食べていたのに食べなくなったというときは、違うドッグフードに変えてみるのも方法のひとつです。その時は、いままで鶏肉が主体だったらラム肉(子羊)に変えてみるなど工夫してみましょう。
新しいドッグフードに変えたときは様子を見て、今までつかっていたものと混ぜ合わせて与えたり、ごはんを与える時間を決めて、食べてもいいものだと認識してもらうことが大切です。
トリートやドッグフード以外の物を与えすぎると、栄養バランスを崩してしまい、肥満や糖尿病の深刻な病気になるリスクもあがってしまうので、与えすぎは禁物です。
環境が変わっても食器を同じにする
普段の生活では環境が変わることが少ないと思いますが、旅行先でも、わんちゃんがよく使いなれている食器を使用したり、安心して食べられる環境をつくってあげることが大切です。
また前にも書きましたが、決まった時間に食事を与えることがわんちゃんの生活リズムを整え、安定した食事環境をつくってあげることができます。
ドッグフードを温める
ドッグフードをぬるま湯で柔らかくして与えてみましょう。
犬はニオイ(嗅覚)で美味しさを判断します。ドッグフードを温めるとニオイが立つ(ニオイが強くなる)ので、犬にとっては美味しく感じて効果的です。
ドライフードを与えている場合はウェットフードなど、普段あげているものより柔らかいものを選んで、様子をみてみるのもよいでしょう。
口臭がきつい、歯垢がたまっている場合は獣医さんに連れて行って、デンタルクリーニングをしてもらいましょう。歯肉炎やさらには口腔の腫瘍が見つかったというケースもあるので、わんちゃんがごはんを食べないのは歯の病気のSOSの場合もあります。
動物病院(獣医)に連れて行く
下痢や軟便が続いていたり、すぐに吐いたりする場合は消化器系の病気かもしれません。
体調が悪い場合は1日2日様子を見て、それでも改善しないようなら動物病院(獣医)にすぐに連れて行くことが重要です。







